2008年4月24日木曜日

鳥のイラストPart1-5


鳥のイラスト、シリーズ第5回目は「アオバト」です。

くちばし、背中、目にも青さがあり、とても美しい鳥です。
残念ながら、実際にまだ見た事がないので、図鑑などの写真を参考に制作しました。
都内では、高尾山あたりで見る事が出来るそうなので、いつか観察したいと楽しみにしています。
「とり1」〜「とり4」までで紹介した鳥たちは、両足をそろえてピョンピョンと歩く「ホッピングタイプ」ですが、「アオバト」は、片足ずつ交互に歩く「ウォーキングタイプ」なので、その様子も、より分かりやすいように描いています。

鳥の紙版画のイラストシリーズは、とりあえず本日最終回です。
鳥にまつわる話も少々書かせていただきましたが、鳥の専門家ではないので間違いも多々あるかと思いますが、気軽に楽しんでいただければと思っております。
五種類の鳥をまとめてご覧になりたい方は、こちらのプリントページをご覧ください。

そして、この鳥たちのイラストは2008年7月25日〜30日まで、
原宿の「ペーターズショップ&ギャラリー」で開催されるグループ展「森呼吸(しんこきゅう)展」に出展する予定です。

2008年4月17日木曜日

鳥のイラストPart1-4


第4回目の紙版画の鳥のイラストは「メジロ」です。

チィー チィー♪と可愛い声に気がついて、姿を見かけた事はありませんか。
よく見ると、近くにもう一羽「メジロ」がいることがあります。そうです、つがいです。
「メジロ」の夫婦はとても仲が良いそうです。
一度つがいになると、片方が死ぬまで一緒にいるそうです。
「ウグイス」より鮮やかな緑色をしていて、萌黄色と言っていいほどの姿は、椿の花や梅の花のそばで、見事に絵になります。
小さな体のわりには、丈夫な足をしていて、しっかりと木の枝につかまり、じょうずに花の蜜をすったり、果実を食べたりしています。
寒い季節、「メジロ」が電線などにびっしりとまり、体を暖め合っている様子が、「めじろおし」という言葉の語源になっているそうです。
名前の由来とおり、目のまわりの白い模様もかわいいですね。

五種類の鳥をまとめてご覧になりたい方は、こちらのプリントページをご覧ください。

2008年4月13日日曜日

鳥のイラストPart1-3


鳥の紙版画イラスト、第三回目は「ホオジロ」です。

チョッピーチリーチョ チーチク♪と軽やかに歌い上げる声が、大きな木のそばや少し静かなところに行くと聞こえてきます。
そのさえずり声が「一筆啓上つかまつり候」と聞こえると言われていますが、どう聞くとそう聞こえるのか、残念ながら私にはまだ分かりません。
場所によると思いますが、声は聞こえてきてもなかなか姿を見れる事は少ないです。
得意のメロディーを歌い上げる時は、胸を張って堂々とした姿勢です。
名前の由来とおり、ほほの白い模様も可愛いですね。

五種類の鳥をまとめてご覧になりたい方は、こちらのプリントページをご覧ください。

2008年4月11日金曜日

鳥のイラストPart1-2


今回の鳥のイラストは、皆さんご存知の「ウグイス」です。
頭から背中にかけて、水平に近い姿勢が特徴的です。
ホー ホケキョッ♪という有名な歌声が、今の季節、まちなかでも時々きこえてきます。
その有名な鳴き声は春だけの歌声で、普段はジィジィと目立たない声で鳴いているそうです。
そして「ウグイス」は留鳥あるいは漂鳥らしい(長い距離を移動する渡り鳥ではないという事)ので、冬や夏でも近くにいるかもしれないですね。

五種類の鳥をまとめてご覧になりたい方は、こちらのプリントページをご覧ください。

2008年4月10日木曜日

鳥のイラストPart1-1

HPのPRINTで紹介している「とり」のイラストです。本当は五種類の鳥を描いて一枚の絵にしているのですが、こちらブログでは1羽ずつ紹介していこうと思いす。

今回の鳥は「シジュウカラ」です。ツピ ツピ ツピ ツー♪と元気に鳴いている声が皆さん聞こえますか。
スズメと一緒にえさ探しをしていることもある愛嬌者です。
小さいくせに気の強い私一番のお気に入りの野鳥です。
倍以上のサイズがある「オナガ」とのケンカ舞台にも立ち向かっているのを見た事があります。